モシャモシャシャ。
「あ」
下着の中は
いつもの手触りッ。
「よかった…ッ!!!!」
下の毛も無事だった…ッ!!!
「ほおおおおおおおおお」
思わず私は
その嬉しい感触に
安堵のため息をつく。
「朝っぱらから
トーコはどこに手を入れて
何をしてるんだか」
下着の中に手を突っ込んで
喜んでいる私の醜態を見て
必死で笑いを
堪えているオトコが
約1名ッ。
「…ひとりエッチしてるトコ
見せてくれるのかな?」
なんてッ!!!
どさくさに紛れて
布団の中
セイの手が
私の内太股を
まさぐってきたッ!!!
「誰がそんなコトッ!!」
ベッドから
セイを追い出そうとして
私がお見舞いしたマクラが
セイではなく
学習机に大当たりッ!
ドド、ドゴンッ!
いろんなモノが
おおきな音を立てて
次々に落ちてきたッ!
「どうしたのッ!?」
部屋の前を
通りがかったママが
物音に驚いて
私の部屋のドアを
開けてッ!!!
「…セイ?
トーコのベッドで
何してるの?」
「…あ」
ママの顔に
戸惑いいっぱいの
色が浮かんでるッ。
「…ママッ。これは…!」