【186】

偉人の逸話に学ぶ。


偉人と呼ばれるヒト達には
後世にまで語り継がれる
エピソードがある。

ジョージ・ワシントンの
桜の木の逸話などは

子ども達に
正直であるコトの重要性を
説くモノとして
最適な教科書だ。


「庭の桜の木を切ったのは
自分です、と

ワシントンが
木を切るときに使った斧を
持って
正直に名乗り出たとき

ワシントンのお父さんが
ワシントンを叱らずに
許したのはどうしてだか

ケンちゃんには解るかな?」


私のキャンディーを
勝手に食べて
知らんぷりを決め込んでいる
ケンちゃんに

絵本を通して
遠回しに自白を迫った。

のにッ!


「ワシントンが
手に武器を持っていたからッ」

ワシントン少年の手元に
描かれていた斧を
ケンちゃんは
元気に指さしてッ!!!


「ワシントンの親父も
さぞかし怖かったんだろうな」

セイが
ちいさくなったキャンディーを
口の中から覗かせるッ。





とことんトーコッ☆【186】

≪〜完〜≫



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