【098】

草野球の助っ人。

自称・勝利の女神の
ママのご利益もなく

連敗街道を驀進中の
パパの所属する草野球チーム。


今日はセイの紹介で

筋肉ムキムキの外国人が
助っ人にやってきた。


「つい最近まで
プロ野球で現役だった
選手だろうッ」

相手チームからの
激しいブーイングッ。


「いくら払って
来て貰ったんだ〜!?」

下品なヤジにも

「金なんか
積む必要はないさ」

なんてッ

セイってば
どこ吹く風でッ。


素人相手に本日2本目の
ホームランを打って
ダイヤモンドを回ってる
ラテンな外国人助っ人も

観客席のセイに向かって
余裕で
投げキッスをしていますッ。


「どうしましょうッ。
私ッ人妻なのにッ」

セイの隣りで
勘違いママが
頬を赤らめていますけどッ。


「…お金で済んだのなら、ね」

セイの場合

それだけで充分
健全かと思われますッ。





とことんトーコッ☆【098】

≪〜完〜≫



この作品をお読みになった
感想をお寄せください。


下記の感想の中から
ひとつ選び

【いいね!】ボタンを押すと

お楽しみスペシャル画像が
ご覧戴けます。


絵柄は予告なく
気まぐれに更新されます。



特に感想はありません。
次の話も期待しています!
今回の話は特にお気に入りです!