【021】
貴重な時間を…。
ちょっと小腹が空いたので
インスタントラーメンなど
つくってみた。
ただひたすら待つだけの
「3分間って長いよね〜」
砂時計の白い砂が
さらさらと落ちるその様子を
見ていたら
何だか
眠たくなってくるッ。
「トーコってさ。
ラーメンと
にらめっこしてるだけの
3分間が
限りある人生の
貴重な時間の
無駄遣いだ、とか
思わないワケ?」
そう言いながら
出来たばかりの私のラーメンを
当たり前のように
自分の部屋に持っていくセイは
まさに
私の”時間泥棒”だと
思われますッ。
とことんトーコッ☆【021】
≪〜完〜≫
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