【025】
恥ずかしいブラ。
セイに下着を
プレゼントされるように
なって以来
下着を普通に
洗濯に
出せなくなってしまった。
色っぽいレース使いの
オトナな下着は
色気づいた、と
ママ達に思われそうで
やっぱり恥ずかしい。
お風呂に入ったときに
自分で手洗いして
今日も
いつものように
自分の部屋の窓際に
下着を干して
任務は完了、のハズだった。
のにッ!
「やだッ! ママッ
突然、部屋に
入ってこないでよッ」
私はママの視界から
派手な下着を慌てて隠したッ。
「あらあら。
引き出しの中に入ってるの
いつも見てるから」
隠さなくてもいいのよ、って
ママが苦笑する。
「パットが
何枚も縫いつけてあって
恥ずかしいのはわかるけど」
って。
そっちかいッ!
とことんトーコッ☆【025】
≪〜完〜≫
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