【061】

ご先祖は忍者?

「セイってば
足音も立てずに
私の背後に立ってる、ってコト
よくあるよね」

「俺の先祖は
忍者だったらしいから」

セイの衝撃的発言に

「えッッ!?」

思わず
驚嘆の声を上げるッ。


セイのご先祖さまなら
さも有りなん!

「それって
伊賀なのッ?
甲賀なのッ!?

もしかして
仮面の美形忍者とかって
セイのご先祖さまが
モデルなワケッ!?」

「……」

「おいおい。

そんな風に本気にされると
セイだって
ジョークだ、と
言い出せなくなるだろ」

通りがかった
パパのセリフに

セイが思わず苦笑いした。


「ジョークが通じないなんて
これも
トーコと俺の文化の違いかな」

なんてッ。


アナタのその口から
出ているのは

ジョークと言うより
からかい、ですからッ!!!





とことんトーコッ☆【061】

≪〜完〜≫



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