【285】
最大の理解者。
セイみたいな弟がいたから
周りのヒトから
何かと比較されて
悔しい思いも
たくさんしてきたけれど
「どんなときも
パパとママだけは
私とセイを比べたりは
しなかったよね」
パパとママが
私のパパとママで
本当によかった。
「そりゃあ!
だって、セイとトーコじゃ
最初から
比較にもならないもの」
そんなの
当たり前じゃない、って
ママがまぶしい笑顔で
胸を張るッ。
「親はいつだって
子どもの最大の理解者
なのよ」
何か違う。
どこか違う。
ちょっと違う…。
とことんトーコッ☆【285】
≪〜完〜≫
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