「返事は!?」

「…へ〜い…」


だ〜るい私の返事に

セイはグラスの氷を
私の背中に流し込んできて


「ひいッ」

思わず私は
カーペットの上に倒れ込む。


バラッ、バラッ。

氷が私の背中を
通り抜けて床に滑り落ちた。


「…おまえ、今日はブラ
つけてないんだ?」

って

どこを見てるううううう。


私は焦りながら
身を起こす。



「せっかく下着
いっぱいプレゼントして
やったのに」


セイが私のTシャツを
引っ張った。