「でも、まあ
母さんがそう言うんなら

考えてもいいかなあ」

なんて

セイってば
何考えているんだかッ。


「シンスケさんに
連絡を取ってみるよ」

って。

…セイがこ〜ゆ〜コトに
積極的になって

ロクなコトがなかった。


「もっとよく
考えてからッ!!」


「大丈夫だよ。

シンスケさんには俺が

手取り足取り
いろんなコトを
教えるからさ」


セイの目が
妖しく光って。


…おいおいおいッ。


「高校生らしい
健全なおつき合いを
目指そうね」

「当たり前だろ」


そう答えながら
セイは
コーラのペットボトルを
わざと床に落として

私のTシャツを
炭酸でスケスケにする。


「!!!!!!!!!」


「あ、ごめん」

なんて

ペロリと舌を出してみせる
小悪魔に

私は不安を隠せない…。





ぷにぷにッ♂019

≪〜完〜≫


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