えッ、えッ、えッ、えッ

「ええええええッッ!!!?」


水族館の中に
取り残されて

ナンノとふたり
ボー然とする。


ガラスの向こう

シンスケが
セイの腕を掴まえていて。


セイが恨めしそうに
こっちを見ていた。


何で
こうなっちゃうん
だよおおお!!!!!!


こらああああ!

ふたりベタベタ
くっついてるんじゃないッ。


セイも
シンスケも

少しはナンノに
気を遣わんかいいいいッ!


「私ッ、シンスケを
連れ戻してくるからッ」


ここで待っててと
ナンノを置いて
駆け出そうとして


「ねえ、トーコ」

「え?」


ナンノに呼び止められ

足を止めた。


私の思い過ごしだと
いいんだけど、って

ナンノがわざわざ
そう前置きをする。


「…シンスケくんって
もしかして…」


次のコトバを
聞くのがコワかった。





ぷにぷにッ♂025

≪〜完〜≫


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