「安心しろッ。トーコッ。

おまえは
牛や馬じゃないんだからッ


例え俺が飽きたって

誰かに
売り飛ばすつもりは

絶対にないからなッ!!」


って。


「ちょっと
出掛けてくる!」


…セイさまは

息巻いて

お出掛けに
なられましたけどッ。


「あの〜…」


もしかして、私

ねずみ〜らんどの先生と
セイとの間で


人身売買の対象に
されています?


だけど。

ねずみ〜らんどの先生は

女性を
恋愛対象に見れない

切ない同性愛主義者の
ハズで。


私なんかを

お買い上げになる
ワケもなくッ。


「牛や馬…」

私の並はずれた
運動神経と体力を
高く評価して


何かよからぬ
労働や兵役にでも

つかせるおつもり
なのでしょうかッッ。


だけど。

そんな私の想像など
まだまだ

甘かったんだ、って


思い知らされるコトに
なるなんて。


「何か、セイ。

今日からしばらく
研究室に
泊まり込みになるから

帰って来れないみたいよ」


って

ママのひと言に

私はもっと
警戒心を
持つべきだった。





先生のベッド♪♪♪

スプリング♂001

≪〜完〜≫


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