美容整形外科って
そんなにも
儲かるんですかああああああ。


なのに

ねずみ〜らんどの
医務室や

校医さんのバイトなんて

どうして
やってるんですかあああああ。


…それとも


それだけ


セイを愛している、って


コトなんだろうか。


「…今から
支払いをしに行くから」


そっちに着くまで

そこにいる少年を
それまで
足止めして
おいてくれる?、って


先生は電話をしながら
ジャケットを手にしていて。


「足止めできなかったら
それまでだ!

時計代なんか
絶対に
払ってやらないからなッ」


「……」
「……」


そこまで言われたら
七百万円の為

時計店は総力を挙げて

セイのコトを引き止めるに
決まっていてッ。


「トーコちゃんは
もう帰っていいから。

ランチを食べ終わったら

テツオに
家まで送って貰って」


って
言われましてもッ。


「…おもしろい。

どこまでも僕を
楽しませて
くれるじゃないかッ」


先生は笑ってて。


可愛さあまって
憎さ百倍。


どんな形であるにせよ


執拗に
自分に対して
感情をぶつけてくる
セイに


先生は

自分を見失っているとしか
思えなかった。





先生のベッド♪♪♪

スプリング♂011

≪〜完〜≫


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