私のオデコにキスをして

ぎゅ〜って
抱きしめてくれる。


「ヒメ、かわいい」
「かわいい」
「かわいい」

「すっごくかわいい」


ジュンニイは
何度も何度も繰り返した。


変なの。

何だか凄く楽しい。

ぎゅ〜って。
また、ぎゅ〜って。


こんな快感があるコトを
初めて知った。


ジュンニイの唇が
私の唇を挑発してきて

「んッ」

私は簡単にその侵入を
許してしまう。


中途半端に私のカラダに
ひっかかってるワンピースを

ジュンニイの足が
器用に脱がして

キャミスリップを
私のアタマの上まで
ひっぱりあげたと思ったら


「ほれ。いないいないばあ〜」

笑わせた。


「ナニ、ソレ〜」


キャミスリップが
アタマの上で
私の両手を拘束する。


無防備な
やわらかい二の腕を
ジュンニイの唇が刺激して


「…恥ずかしいよ」

私のセリフに
ジュンニイの目が
光って見えた。


「ん〜」

私の耳元を刺激しながら

キャミスリップといっしょに
ブラもそのまま
外されてしまう。


気がつくと
下の下着もいつのまにか
脱がされていて。


身につけているモノが
とうとうソックスだけに
なってしまった。


自分で脱いでしまおうと
足でソックスを
ずり落とそうとして

「こら、楽しみ奪うな」

私の足首が捕まえられた。


ジュンニイは
私の片足を自分の肩に
乗せるようにして

私のカラダに
体重をかけてくる。


私の顔のすぐ傍で
ソックスは
ジュンニイの手にかかった。