それでも抜ける瞬間
ジュンニイの何かが
引っかかって
「気持ちいい…」
うわ言のように
繰り返してしまう。
「ほら! もっと腰を使って
俺を悦ばせてみせてよ」
ジュンニイが無茶を言う。
その腕から解放されて
うつ伏せにベッドに倒れこむ
私の背中を
ジュンニイの指が
そおっとなぞっていく。
「うわ」
ジュンニイの行為に
カラダが桜色に染まった。
「そんなトコ…ッ!」
顔を埋めちゃうなんて…。
「ヤ…」
チロチロと勿体づけた
ジュンニイの舌に
羞恥と欲情を刺激される。
「ヤ、じゃないでしょ?」
だって
「くすぐったい…あッあ、ぁ」
「感じやすいんだな」
ベッドの上でのジュンニイは
とことん意地悪だ。
横向きにされて
今度は掌を使って
感じやすい部分を
さらに刺激される。
ん。んん。
うわ…
あ、あ、あ、あ、あッ!
「もうッ、ダメ…ッ!!!」
アタマの中が
真っ白になって
私は白旗をあげていた。
「大丈夫?」
「…ん」
ジュンニイが
何度も何度も
抱きしめては
キスをする。
いたぶっては
癒してみせて
そして
癒してはまた…。
「まだまだ。
これからだよ」
ジュンニイは
宣言通り
時間制限いっぱいまで
飛ばしまくって
私はジュンニイのテクに
撃沈した。
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