赤面しながら抗議する私に
ジュンニイが
満足げに半笑いして
私の背中に
覆いかぶさってきた。
ジュンニイの指が
スカートの中の
ふたつの山の麓を
まさぐってくる。
うつぶせの状態で
体重をかけられて
身動きも出来ないまま
ジュンニイの
その丁寧な揉み込みに
全神経が
ソコに集中した。
「くはッ、あ、くぅうッ、う」
ジュンニイのカラダの重みを
背中で受けて
窒息しかけそうになって
喘ぎまくる。
頬が紅潮し
固く閉じた私の目尻から
うっすらと涙が滲むのを
確認して
「イケよ」
ジュンニイが耳元で囁いた。
「や…!」
「まだ足りないって?」
ただでさえ
敏感になっている
その感じやすい部分に
容赦なく
ジュンニイのヒザが
割り入ってきた。
「ひゃ、んッ!!!」
布地の不思議なザラつきに
新鮮な刺激を覚えて
気を失いそうになる。
ジュンニイも私も
まだ服をひとつも脱いでは
いないのに
ただ一か所を
集中的に攻められて
すでに私は落城寸前だった。
ときどき乱れ落ちては
私の表情を隠す髪の毛を
ジュンニイがかき上げては
「無粋な髪だな」
そう笑って
私の苦悶に耐える
表情を楽しんでいる。
マクラが私の汗や
生理的な涙で
ぐしょぐしょになって
「もお、やだ…、あ、あ」
私の降伏のサインを
確認すると
ジュンニイは
私の制服のセーターを
脱がしながら
初めて私を仰むけにした。