「…おまえなあ」
こういうときに
他のオンナの名前を
出すんじゃない
シラけるだろうって
ジュンニイは時計を
自分で確認した。
「別に昔の彼女とか
ゆ〜んじゃないんだし」
ジュンニイの事務所の
ジュンニイの秘書さんで
ジュンニイの
スケジュール管理が
お仕事だ。
ジュンニイの親友の
奥さんで。
3人の子持ちで。
ジュンニイの高校時代の
部活の先輩で。
…キレイなヒト。
「…ごめんなさい」
ジュンニイの上に
馬乗りになったまま謝った。
「えらい素直だな」
ジュンニイが苦笑いする。
我ながら
ちょっとリアルすぎて
ジョークにもなってないって
思ってしまったから
謝った。
そんな私の気持ちに
応えるように
ジュンニイは
私のパジャマのボタンを
外し始める。
たぷたぷと私の胸を
そのおおきな掌で
甚ぶっては
楽しそうだ。
私のパジャマの前を
はだけさせたまま
パジャマのボトムに
ジュンニイの手がかかる。
私は少し腰を浮かせて
協力してあげた。
のに。
ジュンニイってば
そのまま下着ごと
ボトム部分を引っ張って
私は後ろに転ばされる!
「やッ!!!!!」
信じられない〜ッッッ!!!
私はジュンニイの上で
赤ちゃんのオムツチェンジの
ような格好になっていて
私のふくらはぎを掴んでいる
ジュンニイから
いろんなトコロが
丸見えになっている!!!