「…セイってさ
力なさそうなのに
私のカラダ
いつも軽々と扱うよね」
「だから体位を変えるのも
自然で素早いだろ?」
セイがくるり、と
私を横抱きにした
モノだから
「パンツ脱がさないでねッ」
先に釘を打つ。
「そうやって
ミニスカートの裾を
股ぐらに向って引っ張ってる
トーコの姿
そそられるな〜♪」
「セイは
手よりも口の方が達者だねッ」
私はセイのホッペを
引っ張った。
「それって
口でやって欲しいって
リクエスト?」
…よくもまあ
自分に都合よく
解釈できるモノだと
毎度のコトながら
感心するッ。
「ちょっとは我慢するコト
覚えようねッ」
「俺にお預けさせるなんて」
どこのいいオンナなんだ、って
セイが私のオデコに
キスをして
抱きしめてきて。
「トーコって
悪女の素質、充分あるよな」
俺を生殺しにする
とんでもないオンナ。
「こんな面倒臭いオンナ
俺、何で
好きになっちゃったのかな」
セイが
私を強く抱きしめながら
笑ってる。
「面倒なオンナで
悪うございましたわねッ」
「だけど
好きになって
しまったんだから」
しょうがない♪
ちゅちゅちゅCHU〜♪
チュッちゅ♂002
≪〜完〜≫
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