セイの方から
デートをキャンセルして
くれるなんてッ。

これでナンノにも
義理が立つとゆ〜モノだッ。


「デートのコトなら
全〜然ッ!

気にしなくても
いいからねッ」

いってらっしゃい、って

セイに
背中を向けながら

いかにも残念そうに
答えてみせては
いるけれどッ。


「トーコ?」

いかんッ。

顔がニヤケてしまうッッ。


「…ごめん。

トーコがそんなに
楽しみにしていたなんて
思ってなかったからさ」


いえいえいえ。

私の演技も
なかなかのモノでッ。


「やっぱり日曜日は
おまえと過ごすコトにする!」


えッ!?


「出迎えの方は
誰かに代わって貰えるけど


おまえだけは
誰にも譲れないから」


って。


そんな風に

照れた笑顔を
見せられてもおおおッッ。


「トーコ。かわいい」

ぎゅうううむ、って


背中から
抱きしめられたら

困りますッ。



日曜日の約束は

約束は

約束は…!





ちゅちゅちゅCHU〜♪

チュッちゅ♂009

≪〜完〜≫


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